まさか私が?もう仕事行きたくない!うつ病からの脱却3ヶ条 Aslink workから引用

“仕事”をしていく上で、大なり小なり何かしらある“悩み”

人間関係がうまくいかない
土日でも関係なく携帯電話が鳴りっぱなし
自分の存在意義が見いだせない  

ほとんど毎日やってる仕事だもん、誰にでも悩み事の一つや二つ出てくるわ。
サエコも基本は楽観的ってよく言われるけど、これでも人に言えない悩みで枕を濡らす夜だってあるんだから。笑  

一昔前は“うつ病”っていうとまるで“精神異常者”みたいな目で見られて、精神病院に通えば後ろ指をさされ、なかなか肩身の狭い思いをして生きてる人も多かったけど、これも現代病なのかしら。今やブラック企業にお勤めの皆さんなんて約半数は睡眠薬飲まないと眠れない、なんてちょっとそれこそ“異常”とも言える会社の現状もちらほら。  

上司になかなかズバッと言いたいこと言えない性格だったり、とてもそんな事口に出して言えない環境に囲まれちゃったりしてると、そんなカラを破っていくのも一苦労よね。
でもどこかでどうにかしてかないと“生きていくために働く”はずの人生が“働くために生きていく”人生になっちゃう恐ろしい可能性も。

落ち込むビジネスマン


 仕事の悩みが大きすぎるとプライベートも楽しめないし、寝ても覚めても仕事の事考えて憂鬱になってしまったら、本当にグレーな毎日。サエコも新入社員当時は必要以上に責任感じじゃったり、人の目が気になったり、仕事に対する意識が今と全然違うものだったのよね。

でも働き始めて10年。一つ気がついたことは“仕事”はあくまで“仕事”だってこと。

サエコの独断と偏見によると“うつ病”になってしまう人って基本“真面目タイプ”だと思うの。真面目さゆえ責任感に押しつぶされて参ってしまったり、優しすぎて周りに気を遣うことを常に優先してしまったり。

そんな人には声を大にして伝えたい!

「そこまで頑張る必要なんてないんだー!」ってね。

仕事はどこまで入れ込もうが恋人になるわけでもなく、あくまでやったことに対して報酬が返ってくる、生活をしていくための手段。それ以上でもそれ以下でもないと思うのよね。
今まで散々「仕事は楽しくやりましょ♪」って言い続けてきたサエコだけど、“仕事”ってある程度割り切ることも大事なの。割り切った上で楽しめればさらにOKだけど、自分が壊れるまで感情を犠牲にする必要はないし、本当に嫌ならそれこそ“転職”

自分が頑張らなきゃ会社が潰れてしまうわけでもないし、辞めたところでいくらでも代わりがきくのが“会社”ってものなの。だから欝になってしまうくらいなら、「嫌なら明日にでも辞めてやろう」って辞表を引き出しの中に忍ばせておくくらいのしたたかさも時には必要よ!

今日はそんな“うつ病”にならないための予防策や、精神やられちゃったときのサエコ流対処法を伝授していくわ!

 【うつ病に直結!?大人になっても人間関係の悩みは大きい】


 サエコの周りでも精神的に参っている原因、第1位に輝く“人間関係”
残念ながら出会ってしまうモラルのない上司。

 自分の手柄をすべて横取りされたり、上司のミスを押し付けられたり、根拠もなく意見をコロコロ変えて振り回されたり、挙句の果てには罵声&パワハラ。

 “上司”と“部下”っていう立場を利用し、こっちの弱いところに漬け込んで好き勝手やってるどうしようもない野郎が直の上司になってしまうと本当に大変。サエコの友達でも上司が座っている席が左で、左側の耳が精神的なダメージから一時聞こえなくなっちゃって子がいるの。

人間の体って本当に繊細で、嫌だ嫌だと思いつめ過ぎると、腹痛や嘔吐、体重激減もしくは激増につながって本気の体調不良に。実際に“うつ病”と診断されてなくても、体に異常が出てきてしまったら生活にも支障をきたしちゃうわよね。

 そこで、そうなってしまわないように自分で自分の感情をうまくコントロールする技を身につけましょ♪
  

■対処法その1 「ストレスは即発散!イライラを残さない」


部屋で本を読む女性


 
卑劣な上司で溜まったイライラ話は同僚や友達に聞いてもらおう。
女性の場合は特に“話すこと”である程度スッキリすることもあるじゃない?とにかく嫌なことを外に吐き出して、少しでも忘れてしまうことね。

 そして仕事が終わったらもう仕事のことを考えない。新入社員の頃にありがちな“四六時中仕事モード”はあなたの体をますます疲れさせちゃうわ。

 そもそもプライベートの時間にどれだけ仕事で悩んでいても、どうにもこうにもならないの。悩んだ分お給料が発生してくれるならどれだけだって悩めばいいけど(苦笑)そうじゃないんだから、“仕事のことを忘れる時間”もある程度は必要。

 人間集中力なんてもって90分って言われてるし、メリハリのない時間を過ごすと肝心な時にエネルギー不足になってしまうわ。朝から晩まで働いて、家に帰ってきてから夜中までうじうじ悩んで。夜もぐっすり眠れずまた次の日出社、なんて繰り返してご覧なさい?うつ病と診断される前に体力不足で倒れちゃうわよ。

 それでもどうしても仕事のことを考えちゃうっていう人に質問。

 「あなたの趣味は何ですか?」

 仕事以外に思いっきり打ち込める趣味を見つけるのは、オンオフを切り替える上でも大切。どんな些細なことでもいいの。ショッピングを思いっきり楽しんでお金を使って発散してもいいし、読書に没頭してもいい。体を動かすのが好きならジムに行ったりランニングをしたり。それに週末はパーっと飲みに行くっていうのも一つの手で、とにかく仕事以外のことに一生懸命になれるものを見つけると、逆に仕事に集中できたりするもの。
  

 ■対処法その2 「“NO”と言える勇気を持つ」


  

若い女性 拒否

  
会社はあくまで営利目的の人の集まり。ここには絶対服従の制度はないわ。
“上司の言うことは絶対”っていう雰囲気が漂う会社もあるにはあるけど、そこで「NO」と言える勇気を出してみて!

 
例えば必要以上の仕事を押し付けられた時は「できません」
ありもしないミスを自分のせいにされたら「違います」

 何をされても反論しないと、上司も「コイツは何しても大丈夫だな」と思ってしまうかも。そうなったらどんどん泥沼にはまってくだけ。上司に物申すのは勇気がいることだけど、別に言ったところで命が取られるわけじゃない。変えていきたいところは自分が働きかけないとね。

  なんでもかんで言いたい放題だと、ただの“文句野郎”だけど、きちんとやる事はやってその上でする主張は何も問題ないわ。なぜか日本ってきちんと言うこと聞くことが“美徳”みたいな風潮があるけど、なんでもかんでも言いなりなのは違うってサエコは思う。

 時にはきちんと上司と話し合うことだってとても大切。きっと今まで誰も逆らってこなかったからどうしようもない上司になってしまっただけかもしれない。それをあなたが受け入れてしまったらあなたの後輩もそのまた後輩も、また言うことを聞かざるおえない残念な関係が続いてしまうだけ。あなたがきちんと主張できる関係を築くことができたら、それはあなたの未来が明るくなるだけじゃなくて、後輩たちにもいい影響を及ぼすものになるの。
 

 ■対処法その3 「病は気から!笑顔パワーの助け」


 “笑顔の力はすごい”って感じたことない?

タブレットを見る女性 ビジネス


 小学校でも元気いっぱいで笑ってる子の周りには自然と友達が集まるもの。それは大人になってからも同じで、やっぱり楽しそうにしている人はつい「何やってるのかな?何話してるのかな?」って周りにいても気になったりするものよね。

 営業マンや接客業をしているなら尚更。笑顔で説明されるとそれだけで相手の心をちょっとほぐしてしまう力があったり、自分から相手に笑顔でいることを心がければそれだけで人間関係がスムーズになったりもするしね。上司だって人間だもの、ニコニコしてる人を頭から怒鳴りつけたりしない。

サエコが言ってる“笑顔”って別に四六時中愛想笑いしとけってことじゃないの。そんな笑顔は“仮面”だってバレちゃうし、笑いたくない時まで無理して笑うことはないのよ。でもちょっとした“心がけ”ってこと。  

会社の人間とは付き合わない!ってきっちりプライベートと分けてる人もいると思うの。でもそんな場合でも多少昼休みなり、ちょっとした空き時間に同僚と話ししたりすることってあるでしょ?そんな時にいつもいつもイライラして誰かの悪口ばっかり言ってる人間は周りからも標的になってしまう可能性が高まるわ。

そうじゃなくて、ちょっとすれ違ったときにも笑顔で挨拶したり、世間話したり、仕事の相談したり。そんな友好な人間関係を上手に作り上げておけば、あなたがピンチになったとき、上司にいびられたとき、あなたの味方になってくれる人が増えるはず。嫌な上司以上にあなたが嫌われちゃ、それこそ会社内での立場がなくなっちゃうでしょ。苦笑
だから周りの人とも笑顔で良い関係を作っておきましょ。
  

 【とにかく自分の切り替えモードを確立】


asian businesswoman relaxing in the park


最初にも話したけど、“仕事”は所詮あくまで“仕事”
お金をもらって生活していくためには不可欠だけど、それで体を壊したり、ましてや命を絶ってしまったりするのは気持ちがうまくコントロールできていない証拠。

当然生きていく上では悩む時間も大切だし、そんな時間から学べることもたくさんあるんだけど、常に悩みっぱなしは厳禁。上手に切り替えていかないとホントに気持ちが疲れちゃう。

サエコはいつも毎日どんな事があっても眠る前には全部一回リセット。うじうじ考えごとしながらベッドに入らないし、家に帰ったら仕事のことは一っっっ切考えない!笑
たとえ仕事が切羽詰ってても一旦会社を出たらプライベートタイム。友達に会ったり、おいしいご飯食べたり、次の休みの妄想でニヤニヤして、楽しい気分で就寝。次の日スッキリ目が覚めてからその日の仕事の事を考えるようにしてるの。

 “切り替えモード”は人によってやりやすい方法がいろいろあると思うけど、あなたに合った“切り替え術”を身につけることが感情コントロールには一番!
メリハリある生活で、明日も元気に出社しましょ♪


転職サエコ

転職サエコ

大学卒業後、お堅い年功序列会社に入社。締切に追われる残業生活の中、仕事のノウハウと世の中の厳しさを知る。30歳目前、キャリアアップを図り若いベンチャーへ転職。とにかく人と話すのが好き。趣味は旅行。仕事は楽しく!をモットーに、新しいことに挑戦するのが大好きな現役グラフィックデザイナー。